あの映画がついに上映されるという話
コロナ禍で上映が延期に次ぐ延期になっていて、全世界のファンが待ち焦がれたあの大作がついに日本上陸です(^^)
シリーズ第25作目!
ダニエル・クレイグ主演 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
いやー!私もこの日を本当に待っていました(T_T)
最初の上映予定日から約1年半待ってましたからね
記念すべき第1作が1962年上映なので、なんともう59年続いている歴史ある作品です
59年間、25作にも渡りシリーズ化されていると当然、007ことジェームズ・ボンドを演じる俳優さんが変わっていきます
これまでに6人の俳優さんが007を演じてらっしゃいます
ド派手なアクションやカーチェイス、あっと驚くようなスパイ道具だけでなく、演じる俳優さんが変わっていくというのもこの作品の楽しみ、見所のひとつです
007はジェームズ・ボンドの「世界をまたにかけた活躍」を描いている作品なんですが、作品中でボンドは日本に来たことがあるのか?という疑問がふと頭に浮かびます(‘;’)
以前、少し紹介したことがあるのですが、実は、来たことがあるんですね(^^)/
しかも、なんと日本が舞台になっています(*‘∀‘)!
それが、ショーン・コネリー主演の「007/ You Only Live Twice 」1967年作です
世界征服をたくらむ敵(スペクター)の秘密基地が神戸沖の火山島にあり、スペクターの陰謀を阻止する為にボンドが日本の諜報部員たちと協力して立ち向かうというストーリーでした
メインのロケ地は鹿児島県の霧島市、南さつま市、鹿児島市でした( ゚Д゚)
霧島市「写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟」
南さつま市「写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟」
鹿児島市「写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟」
ボンドが日本人(漁師)になりすまし諜報活動をするのですが、撮影に使用された民家はいまだに残っており、007マニア垂涎のロケ地跡となっています
撮影時は、撮影を一目見ようと詰め掛けた人達でごった返しだったらしいです
だって、あのショーン・コネリーが来ているんですからね
誰だってひと目でも見たいですよね(‘;’)
この時のフィーバー振りを鹿児島の実家の父親から聞かされた事があります
この写真の中に撮影時に使用された民家があります
大きな銘板が南国の太陽の光を反射しています(^^)
この石碑は、実は007の制作会社の公認です。すごい!
その他、和歌山県、兵庫県、東京都でも撮影が行われています
最近の作品でも、日本のある場所がモデルになったことがあります
ダニエル・クレイグ主演 第23作「007/スカイフォール」2012年作で、長崎の軍艦島がセットモデルとして登場しました
「写真提供:(一社)長崎県観光連盟」
007の撮影クルーが軍艦島を訪れて、軍艦島の映像や資料を収集しています
作品のエンドクレジットでは「軍艦島」「長崎」という文字が出てきます
長崎県の観光協会の方々はこの話が舞い込んで来た時にはきっと驚いたでしょうね(^.^)
ダニエル・クレイグはこの作品をもってジェームズ・ボンド役を退くことになってます
「人生の内の15年間をこの作品に捧げてきた」とインタビューで答えている通り、どの作品を見ても熱量がすごいです( ゚Д゚)
今までにない武闘派のボンドで新たなファンを増やしたと思います
早く見に行きたいです(^.^)