おうちの中を安心安全にしたい
ご高齢の方や体の自由が限られている方にとって安全な家とは、生活するうえで支障となるものがない家のこと。
車椅子をご利用の場合には、室内にちょっとでも段差があれば、動きに制限ができストレスとなります。
そのため床をフラットにするだけでなく、手すりやスロープの設置や、生活動線を考慮したトイレ、キッチンなどの配置がより家の中を安心に安全に過ごせるためのポイントとなります。
バリアフリーリフォームに関しては、こちらもご覧ください。
西部ガスリアルライフ熊本からのご提案
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1
バリアフリー化
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高齢者は「つまづき→骨折入院→体力減退→寝たきり」のサイクルに陥りやすく、先手を打って住環境を整えたいですね。
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2
手すり設置
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階段や廊下に手すりを付けることで歩行が困難な方の歩行をサポートします。
トイレ用、廊下用、玄関スロープ対応など、様々な場所で転倒防止に役立ちます。
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3
ヒートショック対策
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寒い時期に増えるお風呂でのご高齢の方の「ヒートショック」にも注意が必要です。ヒートショックで亡くなる人は年間1万人を超えるとの報告もあり、多くは入浴時に発生します。ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移動する際に、その温度差によって血圧が大きく上下に変動することで引き起こされる健康被害のことを言い、心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中などの引き金となります。
そのため、洗面・脱衣所に暖房設備を設置することもヒートショックを未然に防ぐ対策となります。
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4
床暖房
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床暖房は温風が出ないので空気が乾燥しにくく、お肌や喉に優しいことが特徴です。
床面に温度ムラがほとんどなくカラダにやさしい暖房で、低温やけどの心配も低減します。
コードが無いのでお子さまやご高齢の方がコードに引っかかる心配もなく安心です。
よくあるご質問
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Q
車椅子の幅にあわせたリフォームを提案してもらえますか?
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A
車椅子がつっかえなく通るには780㎜、曲がり角は850㎜必要です。
そのため、間仕切壁を移動させなければいけない場合もございます。
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Q
玄関先の階段をスロープにすることはできますか?
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A
車椅子の利用を考慮した設計をおすすめします。階段とスロープの併用や、仮設のタイプもございます。
また、階段の勾配や距離によっては、別に通路を設ける場合もございます。