明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます
みなさま今年もよろしくお願いいたします
みなさんは初詣にはいきましたか?
私は行きませんでしたが...このブログを書くために数社の神社をまわってみました
というのも初詣の際に鳥居を見たと思いますが、実はこの鳥居には大きく分けて2種類に分類できることを知っていますか?
それは「神明(しんめい)鳥居」と「明神(みょうじん)鳥居」です
では2種類はどう違うのか...
鳥居は材質はこれといって決まっておらず、木材、金属、石材、コンクリートなどいろいろあります
色も実は決まりはなく、よく見る「朱」から「材質そのものの色」と様々です
実は形によって2種類に分類されているんですね
神明鳥居は2本の柱の上にまっすぐな木材を乗せ、さらに柱と柱の間にもう一本木を渡したとてもシンプルな形が特徴です
明神鳥居は一番上の横木の両端が空へ向かって反りあがっていて中央の額には神社の名前が書かれていて華やかな雰囲気を感じます
鳥居をただ見て楽しむだけならここまででいいのですが、実はこの2種類はかなり意味合いが違っているのです
それは祀られているいる神様がどなたかで大きく違っているのです
神明鳥居は「天照大神」や「歴代天皇が祀られている神宮」「天の神様(天津神)」の神社にあります
明神鳥居は「地域を守っていた氏神」「菅原道真や徳川家康のように神格化された偉人」の神社にあることが多くなっています
ちなみに会社近くの神社には神明鳥居は一社しかありませんでした
これから神社にお参りするときには「鳥居の形」と「祀られている神様」にちょっと思いをはせてみてくださいね
熊本大明神
(神明鳥居)
藤崎八旛宮
(明神鳥居)
熊本護国神社
(明神鳥居)
別所琴平神社
(明神鳥居)
段山八幡宮
(明神鳥居)