最後のフルマラソン
2月19日(日)に「第10回熊本城マラソン」が開催されました
コロナ禍による大会中止を挟み、実に3年振りの開催です
第1回~第4回までの計4回フルマラソンに出走し、それ以降は本格的に走っていませんでしたが、今回知人がエントリーした事を知り、年齢的にもこれが最後と思い私もエントリーしました
エントリー時は体調が色々と芳しくなく、11月半ばを過ぎてからようやく練習出来るようになりましたが、無理は禁物と思い7日~10日間に1回の練習に抑えました
練習コースは、アスファルトに早く慣れる為に、実際のフルマラソンのコースを使うことにしました
練習は、、、それはもう苦しかったです(;O;)
脚が満足に動かず、腕も振れず、そのくせ発汗量は多く、直ぐ息切れしてました
走り始めからいきなり苦しくなるってどういう事⁉って自分にツッコミ入れたくなりました(;O;)
15kmのタイムは以前と比べ、30分遅くなっていました(._.)
やっとのことで30km走れるようになったのが大会の3週間前です。走った後はぐったりとなりました
大会1週間前に計測した10kmのタイム走は52分半で、こちらは前より13分遅くなっています
このタイムをもとに1kmのペースを決めたかったのですが、大変迷いました
これは、コンディションは以前の4割も戻ってないんじゃないか、、、
だけど、、、だけど何とかなるんじゃないかって甘い幻想を抱きながら本番に臨みましたが、全く甘くはなかったです
25km辺りから脚にブレーキが掛かり始め、ペースが一気にガタ落ちしました(;O;)
スタミナは充分残っているのに脚がビリビリ痺れて動かせない
そんな状態です
練習時にも20km辺りから脚が痺れるのは自覚していましたが、これが腰から来る痺れだとこの時にようやく理解しました
脚を引きずる様に走る私を見た救護班が声を掛けてきましたが、「ゴールします!」と伝えて歩いたり、走ったりを繰り返しながら熊本城に向かいます
それにしても、周りのランナーさん達は攻めの走りですね!
黙々とゴールに向かってます。本当に強い!
ペースダウン後は1000人以上に抜かされたと思いますが、それを追いかける力はもう残っていませんでした(^-^;
それでも最後まで頑張れたのは沿道からの声援があったからだと思います
熊本城マラソンの声援の凄さというのは、実際走ってみないと分からないかもしれませんね
35km以降は、「おかえりなさい」って声援がとても励みになりました(^^)/
タイムは5時間9分台で、これが今の精いっぱいの結果でした
帰宅後、湿布を10枚以上貼って翌日に必ず来るであろう筋肉痛の本番にはしっかり備える事が出来ました(^-^;
その一週間後、玉名市横島町で開催された「いちごマラソン大会」の10kmの部で出走しました
短距離という事もあり、ペース配分で苦しみましたが、特産品のいちごを頬張りながら楽しく走りきれました
タイムは49分台で、熊本城マラソン前に計測した10kmのタイムより2分半ほど短縮出来ました
ようやく身体が少しだけ動くようになって来たみたいです
マラソン後のラーメンはとっても美味しかったです(^^)
現在は、腰の痛み改善に向けてインナーマッスルを鍛える運動を取り入れながら、ランニングも継続しています
もし痛みが改善されたらまた参加してみようかなあ、、、と少しだけ思っています
「再びフルマラソンを走る」
そういう目標があった方が身体の為に良いのかもしれません
ところで、今回の熊本城マラソンのフルマラソンの部の完走者は9,707名でした
9,707名の42.195km、、、
ふと、9,707名の総走行距離を計算してみたくなりました(‘;’)
9,707名×42.195km=409,586km 、、、、(‘;’)
えっ! 409,586km⁉
すごい!これって「 月まで到達する距離 」です!
写真協力:H氏
地球を周回するなら「 10周分の距離 」です(;’∀’)
やっぱり、これは大イベントだ!
そんな熊本県下最大級のイベントの1つである熊本城マラソンは運営委員の方々、ボランティアの方々、応援の方々に支えられてこそ開催出来てます
「金栗記念熊日30キロロードレース」「城下町ファンラン」「歴史めぐりフルマラソン」
今回も、いずれも「ナイスフォロー!」でした(^^)/ 有難うございました(^^)/